こんにちは。八木裕子です。
考え始めたのは、春くらいからだろうか?
ドイツから戻ったあたりかもしれない。
随分長いこと、ウダウダと考えてきたことをきちんと言語化して明確に、
そろそろしておこう。
開業した時のイメージは、好きなことしてご飯食べていきたい。
↑ただそこに尽きる。
この道を進むしかない流れの中で、それはなんとか(かなりサイクリングだが、本当になんとか)実現した。
こうなりたいと思ったイメージと現実が一致したら、それは夢がかなったとか成功したとかいうのだと思う。
私は一つ、夢をかなえたけど、
さてこれからはどうするか?
こうなりたい!と決めた以上のことにはならないのだ。
だから早く決めないと。
今年は本当にいろんな出会いと、すでに出会っていたけど急速に動き出したことがたくさんあって、
自分のイメージをこえた、びっくりなうれしいこともたくさん。
ようやく固まってきたのが、
これからは自分に続く技術者を育てたいということ。
そう思えたのは、自分の技術に自信を持てるようになったから。
今までは自分の技術を人と比べる機会はなくて、ただ黙々と店にこもってお客様に当たってきただけで。
数をこなさなければ上達しない。セミナーに行く余裕なんかない。
と同業者の関わりをほとんど持ってこなかったわけだけど。
ドイツの研修でドクターからクレド(角質削る器具)が上手と褒められたことでちょっと気をよくしてみたり。
栃木の茂木さんが、泊りがけで私の技術を見に研修に来てくれたり。
他にも私に関わった人がフットケアを始めたいとFSIのセミナーに参加したり。
遅ればせながらインスタを始めて、いろんな人の施術例を見る機会があり、
それはもう、え?これ載せちゃうの?っていう・・・
ひどい物いっぱいで。びっくり。(反感買うのは覚悟です)
何より、フットエムさんに、誰にでもできる技術ではないけど、八木さんならできるだろうって認めていただいて、
爪甲鉤彎症リセットケアを伝授していただけたこと。
そんな中、静岡で残念なスクールが開講してしまったこと。
いい加減な知識と技術が普及されてしまう。
静岡から、この業界の信頼が損なわてしまうことへの不安と憤り。
まだまだ静岡は技術者も少ないし、医療機関もフットケアに熱心なところが少ない。
需要に対する供給が少なすぎるから、
いい加減な技術者やスクールがはびこってしまう。
氷山の一角という人もいるけど、
いやいやここまでひどいのはなかなかいないだろうという人もいる。私もそう思うレベル。
自分はきちんとやっている、自分の技術に自信があったら、私がまともな技術者を増やし、育てればいいのだという、結論。気が付くのがちょっと遅かった!
そしてもう一つ、この静岡で、フットケアは私って目立つこと。
人を育てて、目立つ!これが当面の目標。
そのためのシステム作りは、フットケア仲間でもある、エムズキュアの牧田さんのご協力もあって進んでいます。
エムズキュアさんは来週末、島田店もオープン。
身銭きって、フットケアに人生捧げているこの方は、やはり静岡で一番の仲間。
あともう少し整ったら、詳細、発表いたします。
もしこれからフットケアに取り組みたい(開業にかかわらず、医療介護の現場ででも)と言う方がいらっしゃいましたら、
お気軽にご連絡下さいね。
今日は、早速の研修スタート。先月FSIステップ1を終了したばかりの生まれたてのフスフレーガー。スクール卒業しただけじゃ不安ってこともサポートしていきます。
まもなく藤枝で開業予定。
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