こんにちは。八木裕子です。
つい、先日ブログ更新したばかりですが、
どうしてもこの件は発信したいと思いました。
先日、鈎彎症のお客様が一人、きれいな爪となり、ご卒業されました。
一年前に導入した鈎彎症リセットケアですが、取り組んでいただいたすべてのお客様に改善が見られ、
ご卒業は6人目となります。
初回ご来店は今年3月。当時は中学生のコウキくん(仮名)でした。
鈎彎症になったのは小学生のころから。
ずっと悩んでいたお母様。ご縁を感じるのは、以前から、私の師匠、フットエムさんのHPを見ていたけど、大阪までは通えないとあきらめていたところ、当店のホームページを見つけたとおっしゃっていたことです。
フットエムさんから、直接技術を伝授していただいたのは、全国で私だけ。
その私が、近所にいた。インスタでみて、メールを送った。大阪まで通っても、学びたいと思った。あの時の自分の行動力は、このお母さんの思いがつないでくださったのかもしれない。
そんな気さえします。
まず、爪に負担をかける余計なものを取り除くことからスタート。こちらが初回ケア後の写真。
ここからエピソード満載なお客様でした。
その後、きちんと靴を合わせてくれる靴屋さんをご紹介して、外履きのみならず、上履きも体育館シューズも変えて。
その時のことを、
「生まれて初めて、足にぴったりの靴を履いた。人生の記念日」
と言ってくれました。
その後、妹ちゃんが、部活で膝を痛めてしまいます。
真っ先に同じ靴屋さんに行かれました。そんな大変な時にお母様は
「コウキの爪のおかげで八木さんと出会えて(靴の対処ができたから)よかった」
そんな前向きな、とてもうれしいことを言ってくださいました。
そしてコウキくん、足裏に小さなイボがあったので、皮膚科受診をお勧めしましたが、
受診した結果、こんなに爪を深く切り取られたことを責められてしまいます。
(切り取ってはいませんが(-_-;))
治療方針が違う、よく考えて出直すように言われてしまいました。
お願いしているのはイボであって、爪のことはいいのですが。
でもお母様でもなく、ご本人の判断で、こちらを信じて通ってくださいました。
今まで皮膚科で何もしてくれなかったではないかと・・・
そんなお話を聞いた日には、悔しいのと、そんな状況の中、選んでいただいたありがたさが身にしみて、
一人でボロボロ泣きながら店の片づけをしたのを覚えています。
2回目以降は、学校帰り、一人で通ってくれることも多かったコウキくん。
ご卒業の後、お母様がご丁寧に今までの経過とともにメッセージを下さいましたので、ご紹介したいと思います。
同じように子供の爪のことで悩む人の参考になればと、公開することも快諾してくださいました。
個人店やクリニックの名前は、決してお勧めできるところではないので、伏せさせていただきました。
こんばんは。
連絡遅くなってしまいましたが、コウキから卒業できたと聞いています。
本当にありがとうございました。
長い時間心配し続けてきたこと、
コウキに履かせる靴は、ファーストシューズから大きな悩みでした。合う靴がなく、 選ぶべき靴が見つからないけど、
小学生になった頃には、
その頃から、「春夏だけ爪が伸び、秋に死んでしまう。
そのこと自体で2カ所の皮膚科を受診しました。
中学生になった時には、コウキの靴を完全に諦めて、
また靴とは別に、栄養状態に問題があるのかとも思い、
皮膚科で初めて「靴が合わない、だからどうすべきなのか」
途中で予約の電話などしながら、その足で▲▲に向かいました。
その後、しばらく時間が経ってから、
そしてすぐにお電話した次第です。
|
卒業写真✌
コウキくん、お母様、素敵な思い出をありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。